SK-i代表中村のブログ

新・ジモト経済の主役「ヤンキーの虎」 その3

Written on 2016年6月29日   By   in メールマガジン

地方で活躍する「ヤンキーの虎」のビジネス手法、
そしてその武器とはいったい何でしょう?

それは、「地縁・血縁による顧客網」と
「地域の情報」を武器とした
圧倒的な「販売力」の強さです。

そこに、持ち前の「情報収集能力」を発揮して、
東京で流行っているものを地域に持ちこみ、
色々な商品を束ねて売りまくって成功するというモデル。

つまり「販売力の強さ」+「情報収集能力」が武器なのです。

今は、モノ余りの時代で、モノを作っても
なかなか簡単にモノが売れません。

そこで、「ヤンキーの虎」のような、
販売がしっかりできるような人達の
地位が上がってきたのです。

例えばフランチャイズビジネスを展開している場合、
当初は、FC本部が、フランチャイジーよりも
圧倒的に強い立場だったのです。

ところが、その「販売力の強さ」のおかげで、
立場が逆転し、「本部」よりも、
フランチャイジーの「ヤンキーの虎」の方が
強い発言力を持つようになってきているのです。

あるチェーンに加盟している「ヤンキーの虎」は、
そのビジネスが儲からない と判断すると、
全契約を解除して一気に他のビジネスにくら替えしました。
このような事も出来るようになってきているのです。

さらに「ネットワークの強さ」も特長です。
地元の有力者ともしっかりとつながっています。
役所に行っても「みんな知り合い」という状況ですから、
「地域の情報」が入ってくるのです。

そして、この「ヤンキーの虎」の成長力の源は
1:M&Aで業容拡大する
2:居抜きで設備投資を抑えて出店する
3:本社コストを抑える

著者藤野英人氏によると、
とにかくコストを抑えて、「M&A」「居抜き」で拡大。
さらに、業種が違う分野に進出した場合も
「本社管理部門は一か所で共用」。
社長と数名の管理スタッフで運営することにより
「コストを下げて」いるのです。

それが、成長力の源になる、利益を稼ぎ出しているのです。

やっぱり、佐世保にも、
こんな人=「ヤンキーの虎」
いらっしゃいますよね!!(笑)

ところで、この本の著者「藤野英人氏」とは
どんな方なのでしょう?

現在、レオス・キャピタルワークス代表取締役社長・最高投資責任者
を務める藤野英人氏のキャリアは、
1990年早稲田大学法学部を卒業。野村投資顧問を経て、
現JPモルガン・アセット・マネジメントに入社。
抜群の運用実績を残しカリスマファンドマネジャーと謳われる。

2003年にレオス・キャピタルワークスを創業。
現在運用している「ひふみ投信」は
R&Iファンド大賞国内株式部門で4年連続入賞。

「ひふみ投信」「ひふみプラス」は
佐世保では親和銀行・福岡銀行でも
販売されています。

藤野氏は、年間110~120日の地方出張を重ねて、
そこで「ヤンキーの虎」を発見してきたのです。

日本株の投資信託の中でも
トップクラスの成績をあげている
「ひふみ投信」を支えているのは
有名な大企業への投資より
実は
「上場はしているけれどもそれほど有名ではない
中小企業」への投資のおかげだそうです。

藤野氏は、本業の投資信託で約1000億円を運用。
「ヤンキーの虎」が経営する地方の優良企業にも
投資していくことで、日本を元気にしているのです。

地方創生活動にとりくみ、
社会的にインパクトのある活動を実践される
藤野氏の投資信託「ひふみ投信」はコチラ
https://123.rheos.jp/

192頁の書籍「ヤンキーの虎」のエッセンスをご紹介しましたが、
もっと詳しく読みたいという方はコチラ